【QUERY関数】データを自在に操る!使い方・具体例・サンプルコードでマスターしよう!

※関数の書き方・実行結果に誤りがあるケースがあります。随時修正中です。また誤りに気づかれた方はこちらからご連絡頂きますとめちゃ嬉しいです。

目次

QUERY関数の使い方

おおきに!今日は「QUERY」関数についてお話しするで!この関数は、スプレッドシートのデータをクエリ(問いかけ)して、欲しい情報を引っ張り出すためのもんや。これを使うと、データを簡単に整理できるし、自分が必要な情報だけを抽出できるから、めっちゃ便利やで!

QUERY関数の一般的な使い方の例

たとえば、こんなデータがあったとするわ:

| 名前 | 年齢 | 職業 | |——-|——|———| | 太郎 | 25 | エンジニア | | 次郎 | 30 | デザイナー | | 花子 | 28 | 教師 |

このデータから、年齢が30歳以上の人を選びたい時、QUERY関数を使うとこんな感じで書けるんや!

=QUERY(A2:C4, "SELECT A, B WHERE B >= 30", 0)

これを実行すると、「次郎」の名前と年齢が返ってくるわけや。これで、必要な情報だけがスッキリわかるってわけやね。

QUERY関数を学ぶメリット

このQUERY関数を学んだら、データを整理したり分析したりするのがめっちゃ楽になるで!例えば、売上データから特定の月だけを抽出したり、特定の条件に合ったデータを探したりするのも簡単になるし、時間の節約にもなるんや。

さらに、スプレッドシートの他の関数と組み合わせて使うことで、もっと複雑な分析ができるようになるんやで!これを使いこなせたら、データ処理の達人になれるかもしれんで!おもろいやろ?さあ、QUERY関数を使ってみよう!

QUERY関数の基本構文

さてさて、次は「QUERY」関数の基本構文について詳しく見ていこか!これを理解したら、自分でいろんなデータを引っ張り出せるようになるで!

QUERY関数の定義と主な引数

QUERY関数の基本的な構文はこんなんや:

=QUERY(データ範囲, "クエリ", ヘッダー行数)
  • データ範囲:ここには、クエリをかけるデータの範囲を指定するんや。たとえば、A1:C10みたいに。

  • クエリ:これはSQL風の文法で、どんなデータを取り出したいかを指定する部分や。例えば、”SELECT A, B WHERE B >= 30″みたいに書くんやで。

  • ヘッダー行数:この引数は、データ範囲内にヘッダーが何行あるかを指定するもんや。ヘッダーが1行なら「1」、ヘッダーがない場合は「0」と書くで。

QUERY関数の返す結果とその特性

QUERY関数を使うと、指定した条件に合ったデータが返ってくるで!返されるデータは、元のデータ範囲に基づいてフィルタリングされたもんや。たとえば、年齢が30歳以上の人だけを抽出した場合、その条件に合うデータだけが結果として返ってくるわけや。

特性としては、以下のポイントがあるで!

  • 柔軟性:SQLみたいな文法を使うから、複雑な条件でも簡単に指定できるんや。
  • リアルタイム更新:元のデータが変わったら、QUERYの結果も自動で更新されるから、常に最新の情報が手に入るで。
  • データの集約:集計関数と組み合わせることで、合計や平均なども一緒に計算できるんや。

これがQUERY関数の基本構文や!使いこなせるようになったら、データの世界が広がること間違いなしやで!次は、実際にQUERY関数を使ってみよか!

QUERY関数・具体的な使用例

よっしゃ!ここからはQUERY関数の具体的な使用例を見ていくで!実際にどんな風に使えるかを見たら、もっと身近に感じるようになるはずや!

基本的な使用方法のデモ

さっきのデータを使って、もう一回使い方を見てみよう!

| 名前 | 年齢 | 職業 | |——-|——|———| | 太郎 | 25 | エンジニア | | 次郎 | 30 | デザイナー | | 花子 | 28 | 教師 | | 佐藤 | 35 | マネージャー |

このデータから、職業が「エンジニア」の人を選びたいとするやんか?そしたら、QUERY関数はこうなるで:

=QUERY(A2:C5, "SELECT A, C WHERE C = 'エンジニア'", 0)

これを実行すると、「太郎」の名前と職業が返ってくるわけや。シンプルやけど、すごい威力やろ?

QUERY関数一般的な計算や操作の例

次は、もう少し複雑な使い方を見てみよう!たとえば、年齢の平均を計算したいときは、こんな感じで書くことができるんや:

=QUERY(A2:C5, "SELECT AVG(B)", 0)

これを実行すると、年齢の平均が返ってくるで。これで、データの傾向をつかむのに役立つんやな。

さらに、複数の条件を使ったり、グループ化したりすることもできるで!たとえば、職業ごとに年齢の平均を出したい場合は、こんなんになる:

=QUERY(A2:C5, "SELECT C, AVG(B) GROUP BY C", 0)

これを実行すると、職業ごとの年齢の平均が一覧で出てくるんや。データを見ながら「おお、意外と若い職業なんやな」とか、「マネージャーは年齢が高めやな」なんて、面白い発見があるかもしれんで!

こんな感じで、QUERY関数を使えば、データ分析がめっちゃ楽になるし、いろんな視点からデータを見ることができるようになるんや。さあ、君も実際に使ってみて、面白いデータを引っ張り出してみてや!

初歩的なテクニック

よっしゃ!次はQUERY関数の初歩的なテクニックを紹介するで!この関数をもっと使いこなすための簡単な使い方やコツを見ていこう!

【QUERY関数】簡単な使い方やコツ

  1. データ範囲をしっかり指定する
    データ範囲は正確に指定することが大事やで!特に、データが増えた時に範囲が狭いと、必要な情報を取りこぼすことがあるからな。範囲を「A2:C」みたいに列を固定して指定すると、行が増えても自動で対応できるで!

  2. クエリ文はシンプルに
    クエリ文は最初はシンプルに書いて、徐々に条件を追加していくのがコツや。いきなり複雑な文を書くと、どこが間違ってるかわからんようになってまうからな。

  3. クエリ文の構文を確認する
    SQLみたいな文法を使うから、構文が間違っているとエラーが出るで。クエリ文を確認して、正しい構文で書くことを心がけよう!

他の基本関数との組み合わせ

QUERY関数は、他の基本関数と組み合わせて使うと、さらに強力になるで!いくつかの例を見てみよう。

  1. FILTER関数との組み合わせ
    QUERY関数だけでは抽出できないデータがある時、FILTER関数と組み合わせると便利や。例えば、年齢が20歳以上で、職業が「エンジニア」の人を探したい時は、こんな感じ:

=FILTER(QUERY(A2:C5, "SELECT A, C", 0), B2:B5 >= 20, C2:C5 = "エンジニア")

  1. SUM関数との組み合わせ
    QUERY関数で抽出したデータの合計を求めたいときは、SUM関数を使うと便利や。たとえば、職業が「デザイナー」の人の年齢の合計を出す場合は、こうなる:

=SUM(QUERY(A2:C5, "SELECT B WHERE C = 'デザイナー'", 0))

  1. ARRAYFORMULAとの組み合わせ
    データ範囲が広い時、ARRAYFORMULAを使って、一気に複数の計算を行うこともできるで。たとえば、QUERYで取得したデータを使って、各年齢に10を足す計算をしたい場合は、こんな風に書ける:

=ARRAYFORMULA(QUERY(A2:C5, "SELECT B", 0) + 10)

このように、QUERY関数は他の関数と組み合わせることで、さらに便利に使えるようになるんや!さあ、君もいろいろ試してみて、自分だけのデータ活用法を見つけてみてや!

便利なシーンでの事例

さてさて、ここからはQUERY関数を使うことで、ビジネスや学業でどんな風に役立つかを見ていくで!実際のケーススタディを通じて、その便利さを体感してみよう。

ビジネスや学業での実用的なケーススタディ

  1. 売上データの分析
    例えば、ある会社が月ごとの売上データを管理しているとするやんか。このデータから、どの月の売上が一番高かったかを調べたい場合、QUERY関数を使って次のように書くことができる:

=QUERY(売上データ範囲, "SELECT 月, 売上 ORDER BY 売上 DESC LIMIT 1", 1)

これで、最高売上の月を瞬時に見つけられるから、次の戦略を考えるのにも役立つで!

  1. 学生の成績管理
    学校での成績を管理する時もQUERY関数は大活躍。例えば、特定の科目の平均点を出したり、成績が80点以上の学生を抽出したりすることができるんや。これを使えば、どの学生がどの科目で苦労しているかが一目でわかるで。

=QUERY(成績データ範囲, "SELECT 名前, 数学 WHERE 数学 >= 80", 1)

「QUERY関数」タイムセーブや効率向上の具体的な例

  1. 定期的なレポート作成
    毎月の売上や業務報告を作成するとき、QUERY関数を使って必要なデータを自動で抽出できるから、手間が省けるで。たとえば、月末に「今月の売上とその分析」をまとめたい場合、QUERY関数でデータを抜き出しておけば、レポート作成時間を大幅に短縮できるんや。

  2. データの可視化
    データを可視化するためにグラフを作成する際、QUERY関数で必要なデータだけを抽出しておけば、グラフ作成もスムーズや。例えば、過去数ヶ月の売上データをQUERY関数で抽出して、グラフ作成に使えば、視覚的にもわかりやすくなるで!

  3. 顧客情報のフィルタリング
    顧客データベースがあると仮定して、特定の地域や条件をもとに顧客を抽出するのも簡単や。たとえば、東京に住んでいる顧客だけをピックアップして、特別なプロモーションを行いたい場合は、次のように書くことができる:

=QUERY(顧客データ範囲, "SELECT 名前, 電話 WHERE 地域 = '東京'", 1)

このように、QUERY関数を使えば、ビジネスや学業においてデータを効率よく扱うことができるんや。タイムセーブや効率向上に大いに役立つので、ぜひ活用してみてや!

QUERY関数の類似の関数や代替の関数との違い

さて、次はQUERY関数に似たような役割を持つ関数について見ていくで!これらの関数との違いを理解することで、より賢くデータを扱えるようになるんや。

1. FILTER関数

FILTER関数は、特定の条件に基づいてデータを抽出するための関数や。例えば、ある条件を満たすデータだけを見たいときに使うんや。使い方はこんな感じ:

=FILTER(A2:C10, B2:B10 > 30)

この場合、年齢が30歳以上のデータが抽出されるで。QUERY関数と比べると、FILTERはもっとシンプルな条件指定ができるけど、クエリ文のように複雑な条件を扱うのは難しいんや。

2. SORT関数

SORT関数は、データを特定の順序で並び替えるための関数や。たとえば、売上データを売上高で降順に並べたい場合、こう書くことができる:

=SORT(A2:B10, 2, FALSE)

ここで、2は第2列(売上高)を基準にしているんや。QUERY関数でもORDER BY句を使えば同じことができるけど、SORT関数の方が簡単に並び替えができるで。

3. VLOOKUP関数

VLOOKUP関数は、特定の値を基準にして別のデータを引き出すための関数や。たとえば、名前を指定してその人の年齢を取得したいときは、こんな風に使う:

=VLOOKUP("太郎", A2:C10, 2, FALSE)

この場合、「太郎」という名前の人の年齢を取得できるで。QUERY関数はより幅広いデータ操作ができるけど、VLOOKUPの方が特定の値を探すのには便利や。

4. PIVOT TABLE(ピボットテーブル)

ピボットテーブルは、データの集計や分析を行うための強力なツールや。たとえば、売上データを職業ごとに集計したい場合、ピボットテーブルを使うと簡単にできるんや。

QUERY関数でも同じような集計ができるけど、ピボットテーブルは視覚的にデータを整理できるから、特に大規模なデータセットには向いているで。

まとめ

こんな感じで、QUERY関数には似たような役割を持つ関数がいくつかあるけど、それぞれの関数には得意な部分があるんや。使う場面によって使い分けることで、データをもっと効率的に扱えるようになるで!自分のニーズに合った関数を見つけて、どんどん活用していってや!

まとめと次のステップ

さて、ここまでQUERY関数についていろいろと見てきたけど、最後に効果的に使うためのベストプラクティスと、さらなる学習のためのリソースを紹介するで!

QUERY関数を効果的に利用するためのベストプラクティス

  1. 範囲を正確に指定する
    データ範囲をしっかり指定することで、必要なデータだけを扱えるようになるで。特に行数が増える場合は、範囲を「A2:C」みたいに列を固定して指定すると安心や。

  2. クエリ文を段階的に作成する
    初めから複雑なクエリ文を書こうとせず、はじめは簡単な文から始めて、徐々に条件を追加していくと、エラーを避けやすいで。少しずつ発展させていくのがコツや。

  3. 結果を確認しながら使う
    結果が正しいかどうかを確認しながら、クエリを修正していくことが重要や。必要に応じて、QUERY関数の中に他の関数を組み合わせると、さらに強力な分析が可能になるで。

  4. 関数のドキュメントを活用する
    Googleスプレッドシートのヘルプやドキュメントには、QUERY関数に関する詳しい情報が載っているから、困った時はチェックしてみてや。

関連リソースやさらなる学習のための推奨

  1. Googleスプレッドシートのヘルプセンター
    Googleスプレッドシートの公式ヘルプには、QUERY関数を含むさまざまな関数の使い方や例が詳しく説明されているから、ぜひ参考にしてみてや。

  2. YouTubeチュートリアル
    YouTubeには、QUERY関数の使い方を解説した動画がたくさんあるで。視覚的に学ぶことで、より理解が深まるから、いろいろ探してみるのもええと思うで。

  3. データ分析の書籍やオンラインコース
    データ分析や関数の使い方についての書籍やオンラインコースもおすすめや。特に「Googleスプレッドシート」や「データ分析」をテーマにしたものを探すと、実践的なノウハウが学べるで。

  4. コミュニティに参加する
    スプレッドシートに関するフォーラムやSNSグループに参加して、他のユーザーと情報交換をするのもええで。困ったことや質問を共有することで、新しい知識を得ることができるんや。

これからもQUERY関数を使って、データを自在に操るスキルを身につけていこう!質問や疑問があれば、どんどんチャレンジして、楽しみながら学んでな!

【QUERY関数】データを自在に操る!使い方・具体例・サンプルコードでマスターしよう!

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